2011年1月30日日曜日

Caberg HYPER-X Modの詳細

Caberg HYPER-X Modの詳細をご紹介します。

ジェットヘルメットにチンガードを付けた様な、ちょっと変わった形のイタリア製のヘルメット。
国産メーカではラインナップされていない内蔵バイザーが組み込まれています。
ソリッドカラーのモデルと、Modと呼ばれるグラフィックモデルの2種類があります。

今回購入したのは、ModのWhite/Grayモデル。
サイズはXL。


ベンチレーターはフロントx1、リヤx2。フロントはスライドさせることでON/OFFできます。内蔵バイザーは頭頂部のスライドスイッチでON/OFFできます。シールドはフルオープン/クローズの間に何段階かクリックがあって、シールドを止めておけます。

ベルトはバックルタイプ。赤いタブを引っ張れば、リリースできます。D環はついていないので、バイクのヘルメットホルダーに引っ掛けるのに気を使いますね。
ベルトは国産ヘルメットと比べると喉に近い位置で固定されるので、ちょっと引っ掛かる感じがしますが、慣れることはできそうです。

内装はこんな感じです。さらっとしたかぶり心地です。
チンガードの内側は内装は付いていませんが、柔らかめのプラスチック製になっています。外側は固めのプラスチックなので二重構造になっています。

ヘルメット袋もついてきます。

ここからは内装外しの手順の説明もかねてます。

頬パッドにはメガネ装着用のスペースが設けられています。

頬パッドはボタン3個で固定されているだけですね。引っ張れば外れます。

左右ネックパッド先端が突き刺すように帽体の隙間に挟まっているので、それを外して・・・。

後頭部はクリップ留めになっているので、引っ張って外します。

頭頂部のパッドはフロントのクリップ3個とサイドのマジックテープで固定されているので、これも外します。

全部外すとこんな感じ。内装は全部外せるので、洗濯もしやすそうですね。

#2011/02/15
リクエストがあったので、ブルートゥース接続箇所をアップで。

 

フタは左側にある黒いノブで開きます。フタはプラスチック製です。

ピローンと出ているのはアンテナ線でしょうか。
インナーバイザーの開閉スイッチを囲っている金属部分が、実はアンテナなんじゃないかと思ってますが、どうでしょうかねぇ。あそこに金属部品使うのに理由が見当たらないんですよね。スイッチのスライドレールでもないので無駄な気がしてますが、アンテナなら納得できるんです。
内装につながる開口部は下の画像の「穴」だけです。口径10mmは無いと思います。

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