X-FUSION SLIDE RL2の初乗りです。リバウンドなどは全フリーで、エア圧も緩めに、まったりと・・・。
代理店さんのホームページを見ても、X-FUSIONのサス・フォークの製品情報が一切無いので、援護射撃のつもりで詳細画像を・・・。
1週間前に入れておいたエア圧も保っていたので、機密性は大丈夫そうです。
組み上げ時のグリスでしょうか、ちょっと粘度の高めの油分がリップ付近ににじんできています。
ブレーキはポストマウント160mmが標準です。
シマノの180mmアダプタで使ってます。
アーチの裏は他社でも見かけるトラス構造風の肉抜きがされています。
左レッグがエア注入口です。
アルミ製のダイヤルを外すと、普通の米式バルブが現れます。
普通のサスポンプが使えますね。
クラウン・コラムはアルミ製です。
クラウンについては梨地表面なので、3Mプロテクタテープは貼れませんでした。
最近のロックショックスやFOXみたいに、左レッグのアーチ根元に、ブレーキホースの固定具が付いています。細い2mmのキャップスクリューで固定するので、あまり力が掛けられないのがちょっと心配かも、です。緩まなければOKなんですが・・・。
右レッグはパッと見コンプレッション調整できそうなアルミ製ダイヤルですけど、ロックアウトレバーになっています。画像のように、ノブが正面に向くと動作フリーで、時計回りに90度まわすとロックアウトになります。
ロックアウトはがっちり固まるタイプ。
FOXみたいにブロウアウトで咄嗟の衝撃を逃がせるのか不明なので、慎重に使ったほうが良いかもです。
各ポジションにはクリック感もあり、カチッとした操作感です。
リバウンド調整は右レッグ下部にある赤いアルミ製ダイヤルで調整できます。
今回は慣らしのつもりで全部フリーな状態で乗ってたので、効き具合なんかはまた今度ですねぇ・・・。
ひとまずサスの動きや操作感には安っぽい感じは受けなかったので、一安心かな。
外観にはプラパーツも無いので、劣化も心配無さそうだし。
・・・ステッカーはちょっとあれですけど、ね(笑)