2013年4月29日月曜日

シェイクダウン!- DEVINCI ATLAS SL 29er

アスファルト自走+砂利道アプローチ+ドライなシングルトラック程度ですが、ファーストインプレを。サスやリンクの当たりだしで、前後のサスは緩めの空気圧。かつポジション調整しながらのまったりライドでしたが、簡単に・・・。


【乗り味】
・「ギャップの扱いがうまいなぁ」って感じ(^^;;
・Hammer.29に乗ってて、29erは「ギャップ?かかってこいやぁ!(笑)」な乗り物だと個人的に思っています。ホイールサイズを生かして、多少のギャップは潰して走る意識が強いです。ATLASはさらに輪をかけて、ギャップをギャップと思わせず、なめるように平地のように進んでいきます。
・うまくセッティングされたロングストロークバイクで平地を走っているイメージです。でも、車両全体の操作もコギも軽いので、XCフルサスとしか認識できません。そのギャップが笑っちゃうくらい楽しいです。
・フレーム全体の剛性が高いです。ギシアンも無し。リンク周りにも不安感は感じません。前後スルーアクスルなのも効いていそうです。

【スプリットピボットの味】
・シングルピボットのヘコヘコ無駄に動く感触も、4バーリンクの動いているのにフィードバックが薄い感触も無し。
・アスファルトの登り坂でパワーを掛けても、ペダリングの邪魔になるような動きや引きずるような動きは感じません。でも、良く動いているのはすごくわかります。
・リンクに駆動力を吸い込まれている感触(ロス)は体感しなかったです。
・ETS-Xのリンク形式に似ていて、漕ぐ力はそのまま地面に伝わっている印象。
・ETS-Xだとリンクの動きがさらに前に進む力に加わる印象ですが、ATLASはプラマイ0。
・その代わり、漕いでいても、ブレーキング中でも、いつでもリヤサスが良く動きます。

【重さ】
・持った感じでは「軽い!」Hammer.29の方が重い印象です(^^;;


2013年4月28日日曜日

スペック紹介 - DEVINCI ATLAS SL 29er

DEVINCI ATLAS SL 29erのパーツの紹介を・・・。

フロント周りから。
フロントサスはFOX FLOAT29 FACTORY 2012年モデルです。
15mmスルーアクスルでコラムが1.5テーパー、100mmストローク。
カシマコートなインナーチューブがまぶしいです♪
ノースショアビレットのケーブルホルダーもアクセントに。
タイヤはコンチネンタル RACEKING 29x2.2。Hammer.29で使わなかったのがあったので。
タイオガ サイコジーニアスが気になってますが、 なかなか実物を拝む機会が無くて躊躇してます。

ハンドルは高さを抑えるためにEASTON EC70フラットバーをチョイス。
幅が680mmくらい。
Hammer.29で使ってたのを移しました。
変速系はストックパーツの有効活用で1x9にしたので、リヤシフターのみ。
952系XTRです。

ヘッドセットは標準付属品のケーンクリークIS40(UPPER:1-1/8 LOWER:1-1/2)。
テーパーヘッド用です。
フレーム側にカップのあるIS形式ではなくて、選べるヘッドセットが多くて汎用性の高い44mmヘッドが望ましかったですが、仕方がないですね。
ステムは懐かしリニューアルなレースフェイス タービン100mm。
「タービン」って聞くと、昔のパーツの方をついつい思い出します。

グリップはエルゴンGX1。
もう売ってないんですよねぇ。どこかにデッドストック無いかなぁ・・・。
バーエンドはちょっとこだわって、カナダつながりのブラックスパイア製。

リヤサスはFOX RP23 FACTORY。
こちらもカシマコートがまぶしい一品です。
フレームとしてのリヤストロークは、110mmです。

770系XTクランク 175mm。
e13ガイドリングの35TとXCXシングルデバイスを組み合わせてあります。
スイングアーム内を通すシフティングケーブルとの関係で、ガイドリングみたいな厚歯だとクランクミドル位置は35TがMAXっぽいです。
KCNCのシングルギヤ用固定ネジはゴールドをチョイス。アクセントにしています。
チェーンはいつものKMC X-9の窒化チタン+ミッシングリンク。
ペダルはシマノDXペダルを暫定で。
新SAINTのフラットペダルかXTのトレイル向けSPDへ置き換えたいのですが、迷ってます。

シート周りはマイ定番品で固めてあります。
CHARGE SPOONサドル、THOMSONポスト31.6mm、Salsa FlipLock 35mm。
LEZINEのサドルバックは、他フレームと共用です。
使うかわかりませんが、リクセンカウルのコントアー用アダプタも一緒に。

リヤ周りです。
ホイールはEASTON HAVEN 29er。
F:15mmTA、R:142x12mmTAのマグネシウムカラーです。
SPRIT PIVOTはアクスル同軸リンクなので、アクスルの適合性が心配でしたが、特に問題もなく汎用品が使用可でした。
変速関連は951系XTRディレイラと770系XTコグ9S。
ブレーキまわりは初代シマノSAINTにマグラ マルタSLローターをチョイス。
29erなので、F:180mm R:160mmで組み合わせ。
チェーンステーガードにはリザードスキンの29er用。
この長さを待ってました♪
300mm弱あるので、しっかりとガードできます。
Hammer.29とPISGAHにも思わずつけちゃいました。

2013年4月27日土曜日

2wheelsシーズンイン - DEVINCI ATLAS SL 29er

杉に続いて檜な花粉もやっと落ち着きましたね。
毎年のことですが、今年はひどくて・・・。
GWに入って、やっと2輪車関連をシーズンインさせました。

まずは、組み上がったばかりのこちらから。
DEVINCI ATLAS SLです。
国内だとダイアテックプロダクツさんが2012年モデルだけ販売していた、どマイナーなフレームです(笑) 海外だとカーボンモデルも派生しているみたいですが、国内では取扱いが無くなってました(T T)

付属品は、ISヘッドセットとチェーンステーカバー、シートポストクランプ、リヤアクスル、説明書くらい。
本国だと、フレーム売りはXPモデルのみでSLモデルは無いので、日本独自スペックになるのかな? パッと見でわかるのが、ヘッドセットがケーンクリークIS40シリーズ、リヤサスがFOXのRP23 FACTORYにアップグレードしているのが、XPモデルとの違いみたいです。

そもそもの購入動機は、「これから色々と買いづらくなりそうだから、最新スペックなフレーム買っちゃおう♪」です(^^;;
円安だったり、消費税UPだったりで、お小遣い制のやりくりじゃ足りなくなりそうだったので、思い切りました。

どうせ買うなら、29er一択。
26inchよりも自分の用途(アスファルト自走+山)に合っているので、外せません。
(27.5inchは、手を出すにはまだちょっと早い印象。)
シングルピボットや4バーリンク形式以外のフルサスか、チタンなハードテイルを海外で探していましたが、ATLAS SLを国内のお店で見つけて速攻Get!。
普通のフレームになってしまったロッキーマウンテンとは違い、カナダローカルな味を残しているダビンチの健気さが気に入りました。

1.5テーパーヘッド、プレスフィットBB、フロント15mm/リヤ142x12mmスルーアクスルなど最近の流行りは当然押さえてあるとして、何と言ってもデイブウィーグルさんのSPRIT PIVOTを積んでるのがアピールポイントな一品です。DW LINKからの進化具合に興味津々だったりします。

フレームが決まれば、その他大物パーツもすんなり決着。
フォークは同じお店で年式遅れ品をお安くGet。
リヤサスに合わせてFOXのFACTORYラインで合わせました。
出た当初はカシマコート付きを自分が手にするとは思ってませんでしたが、なんとかなるもんですね(^^;;

EASTON HAVENホイールはCRCで叩き売りされていたので助かりました。
ベアリング周りが弱いみたいで評判はそんなに良くなさそうですが、見た目優先で(笑)
実は、米国だと2013年2月からベアリングの無料アップグレードKITの配布が始まっているみたいなので、それを入手できれば良いかな、なんて思ってます。
それまでは、グリスアップとクリアランス調整をまめにして凌ごうかと・・・。

残りはストックパーツとETS-X70SPから徴収して(ゴメン)、無事に組みあがりました~!

2013年4月7日日曜日

スプリットピボットがキター♪

やっと花粉症が落ち着いてきましたねぇ。
今年は例年に無く症状がひどくて、咳まで出る始末。
バイクもMTBもお預け状態でした。

だからというわけではないですが・・・。

先月半から、週末作業でコツコツと組み立て始めています。
円安になっちゃうと、しばらく個人輸入も楽しめないかなぁ・・・と思って、最近のパーツ仕様も押さえておくかと一念発起。
私にしては珍しく、高年式の新品フレームをGet!しちゃいました。
ついでに、FACTORYシリーズのFLOAT29(カシマコート!)とか、EASTON HEAVENホイールなど大物が揃ってます。

以前乗ってたIRONHORSE MK-IIIでお世話になってた「DWリンク」の発案者、デイブウィーグルさんの最新リンク方式「SPLIT PIVOT」の乗り味が楽しみですね~♪