2012年7月8日日曜日

Evoc FR Trail Limited 20L インプレ

先週到着していたEvoc FR Trail Limited 20Lですが、早速使ってみました。
ちなみに、昔のオスプレイ製が自分の中でのベストディパックで、使いやすさの基準にしてます。今でもヘリオスを大事に使ってますが、秋冬は良いとして、春夏だと背面が蒸れてしまって、残念ながら使えないんですねぇ・・・。

身長179cmくらいなので、トルソーサイズM/Lをチョイス。
おおまかにですが、トルソーサイズが選択できるのが、このバックの良い所です。
トルソー長が合っているとすごく背負いやすいんです。
ヘリオスみたいに、トルソー長の調整ができないのがちょっとだけ残念です。
リミテッドエディションだと、星マークやらロゴやらが目立ちすぎるかと思いましたが、ベースがブラックなのでアクセントになって地味すぎることなく良い感じです。

ヘルメットや脱いだ上着をまとめておけるストラップになっています。
また、このストラップとは別にバック下にプロタクターを束ねておけるストラップもあります。

 
 
フロントにはポケットが3箇所あります。トップポケットは起毛素材のインナー素材で、キーリングとメッシュのインナーポケットがついています。ボトムポケットは2箇所あり、一つはポケットのみで、もう一つはメッシュのインナーポケット多数になっています。

サイドはジッパー付きのポケットは左右1個ずつ。
タバコとライターとか、ガラケーくらいは入るサイズです。
右のウェストベルトにも、もうちょっと小さくて薄いジッパー付きのポケットがあります。

メインポケットはダブルジッパーで、下まで降ろせます。
トップ位置にジッパー付きメッシュポケットがついてます。

背面側はメッシュと穴あきフォームでムレ対策がされています。
センターには他メーカーでもよくある空気抜きの溝がありますが、ドイターとかと比べるととても低いので、あまり効果は無さそうです。
ストラップには位置調整可能なチェストベルトと、山用ザックによくあるバック上部を体に引き寄せて安定させるストラップ付き。
TIMBUK2のディパックみたいなポケットがつけられるようなアクセサリループは無かったです。

全周に渡ってぐるっとジッパーを外せば、このバックの売りであるプロテクタにアクセスできます。
ハイドレーションにも対応してて、プロテクタと向かい合うポケットに収納で可能です。

ウェストベルトはベルクロで固定してからバックルで留めるタイプ。
ウェストベルトにベルクロがついていると、ウェアを引っ掛けやすいので注意しないと・・・。
ついでに、背面のセンター溝部分の高さはこんなもんです。

 バック下部にはレインカカバーが収納されています。

使い心地としては、ウェストベルトがしっかりとしていて、重さを腰で受け持つことができるので、肩が楽チンです。体重移動などしてもバックが暴れることも無く、安定しています。
ヘリオス同様、肩ベルト、メインストラップ、ウェストベルトで体に沿わせることができるので、自分のジャストフィット位置で固定できるので、とても良い感じです。

使い勝手としても、収納ポケットが多いので小物の管理がしやすかったり、突然の雨でもカバーがあったりと重宝しそうです。

惜しむらくは国内定価くらいでしょうか。
プロタクター付きだとしても、円高時代に2万円越えは高すぎるんじゃないかと・・・。
ドイターなど他メーカー品と同等の1万円台で購入できれば、MTB用途としては非常にオススメできるバックだと思います♪

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